明治の時代から戦前までは学校教育の一つにお金の勉強があり、小学校の6年生で単利と複利のことを学んでいました。
「明治の大富豪」という言葉はあっても、「昭和の大富豪」という言葉は聞きません。
逆に投資は悪いこと、のように思われているのも事実です。
銀行にお金を預けても増えない現在、きちんとお金の勉強をして、目的に合ったお金の殖やし方や使い方を一緒に考えて行きたいと思います。
この3つを守れば投資のリスクを回避できると言われています。
これは教師だった私の観点から、中学校生活を例に挙げてみましょう。
みらいの可能性あふれる子供たち、今すぐ結果を出す子もいれば、大器晩成の子供もいるでしょう。
子供たちが自立して社会に出て、様々な場面で貢献していく土台を創るのが学校の役割。今すぐ結果が出るものではありません。
長い目で子供たちを見守る、それが「長期投資」です。
次に、勉強が得意な子供もいれば、スポーツが得意な子供もいて、人見知りだけどコツコツと努力するタイプがいれば、
皆とうまく適応する能力を持つ子供も。いろんな子供たちの可能性に投資する。それが「分散投資」です。
学校では毎日様々な出来事があって、子供たちも盛り上がったり落ち込んだり。
右肩上がりで良くなっていくクラスがあったとしたら、「3年B組金八先生」みたいなドラマは成立しません。
どんなドラマが生まれるかわからないから、毎月一定の金額を投資していく。
それが3つ目の「ドルコスト平均法」です。
この3つを手軽に取り入れられるのが、投資信託だと考えています。
学級担任の先生はまさにファンドマネジャー、一人ひとりの個性を理解して、伸ばしていく。
IFAは、学校の事務職員と学年主任を兼務しているイメージです。
担任の先生が子供の指導だけに集中できるよう、保護者の悩みを聞いたり協力を仰いだり、事務的な作業をお手伝いする。
保護者(お客様)は担任の先生に子供たちを信じて託す(投資信託を買う)
そして、先生方にも個性があって、
「学力を伸ばしてくれる」・「子供たちの個性を伸ばしてくれる」・「保護者受けが良い」・「バランスがとれている」など
担任の先生によって、少しずつ違いが出てきます。
入学式で「あの先生当たりだね」とか「あの先生ってちょっと評判が悪いのよね」なんて心無い言葉を耳にしますが、
確かに保護者は担任の先生を選ぶことができません。
投資信託は4000以上の種類があって、お客様が選ぶことができます。
さらに、バランス良く何種類も選んだり、途中で変更したりも出来ます。
お客様の目的に応じて、ファンド選定や無理のない金額を設定したり、そんなアドバイスをするのがIFAです。
手元に1000万円あって日本の大手自動車会社に投資しようとした時、一つの会社に投資するのはリスクがあります。
でも50万円ずつ日本を含めた世界中の自動車会社を200社選んで投資をしたらリスクは軽減できる、
それが投資信託(ファンド)です。
「今子供に投資してるんだ!」という親がたくさんいらっしゃいます。
習い事だったり塾だったり、食事や住環境、家庭での教育にかなりの金額を支出しています。
今すぐに成果が上がるものばかりではなく、将来のための支出も多いと思います。
もしかしたら子育てが一番のハイリスク・ローリターンかもしれません。親の思うとおりにはいかないのも子育て。
お金育てもプロに任せて、ローリスクで長期・分散・ドルコスト平均法の3つを守ってまずスタートしてみませんか。